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ウニの種類、レシピ
更新日: 2020-07-11 02:08:43
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「海胆、海栗」は、生の状態を示し、「雲丹」は、塩漬けされたものを指します。 雲丹の「雲」とは「集まる」 ことを意味し、「丹」は「赤い」という意味です。

どうしてウニを「ウニ」と呼ぶようになったのかはよくわかっていません。 8世紀に書かれた『出雲風土記』には「ウニ」や「カセ(ガゼ)」という呼び名が出てきます。  ですからそれ以前からウニは「ウニ」という呼び名だったと考えられます。 古くは海丹とも書かれたそうです。
 
ウニの漢字ですが、3種類あります。どれも一度は見たことがあると思います。雲丹は塩漬けにしたものを指すことが多いです。塩漬けウニの場合はこの漢字になっていると思います。「海栗」はそのまま形を表したものですね。栗のようにとげとげしています。「海胆」は海の中の胆というくらい栄養がしっかりとあるというところからきています。どの漢字もしっかりとした由来がありますね。

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