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香川を代表するソウルフード 手打ちうどん
更新日: 2021-04-05 17:35:15
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香川県は雨量が少なく温暖な気候に恵まれ、良質な小麦が取れていた。うどんに欠かせない塩も、遠浅で、潮の干満の差が大きな砂浜と、雨の少ない気候が塩作りに適していた。また、だしの素材となるいりこ(煮干し)の原料となるかたくちいわしが、伊吹島周辺や瀬戸内海などで豊富にとれたこと、しょうゆが小豆島で生産されていたなど、うどんやだしの材料がいずれも地元にあり、さらに讃岐人の器用さもあって、讃岐でうどんが定着し、うどんと言えば讃岐と言われるようになった。

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