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日本各地の郷土料理 | ご当地グルメ| 全都道府県
更新日: 2021-01-03 23:03:49
北海道から沖縄まで、その土地に根付いた郷土料理のレシピ、ご当地メニューをご紹介! あなたの地域にはほかにどのような郷土料理があるかな?
地域貢献活動
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日本全国の郷土料理・ご当地グルメ
郷土料理(きょうどりょうり)は、各地域の産物を上手に活用して、風土にあった食べ物として作られ、食べられてきました。そして歴史や文化、あるいは食生活とともに受けつがれています。
INDEX
石狩鍋 北海道
「石狩鍋」のメインの具材「鮭」は、栄養豊富なんです
 
農林水産省が主催した「農村漁村の郷土料理百選」にも選出されています。まさに北海道を代表する郷土料理
せんべい汁 青森県
「B−1グランプリ発祥の地」八戸の今や全国区となったご当地グルメ八戸せんべい汁
 
肉や魚、キノコ、野菜などでとっただし汁に、小麦粉と塩で作った南部せんべいをパリンパリンと割り入れて煮込む八戸地方の郷土料理。汁物用に開発されたせんべいは、煮込んでもとけにくく、モチモチとした食感は、まるでパスタのアルデンテのよう。旨みが凝縮したスープとの相性も抜群です。
きりたんぽ鍋 秋田県
きりたんぽ
 
きりたんぽ(切蒲英)とは、つぶしたうるち米のご飯を杉の棒を先端から包むように巻き付けて焼いたたんぽ餅を、棒から外して食べやすく切った食品。秋田県の郷土料理。鶏(比内地鶏)がらのだし汁に入れて煮込んだり、味噌を付けて焼いたりして食べる。
ひっつみ 岩手県
昔からの伝統の味
身も心もあたためてくれる岩手ふるさとの味
 
水でこねた小麦粉を手で薄く延ばしたものを手でちぎり、鶏肉、ごぼう、にんじん、きのこなどを入れた醤油ベースの汁に入れて煮込んだ料理。
具や出しは、季節や家庭によって様々で、地鶏やキノコ、川のカニを用いる地方もあります。
名前の由来は、「手で引きちぎる」ことを方言で、「ひっつむ」と言うことから「ひっつみ」と名付けられました。
地域によっては、「とってなげ」とも呼ぶところもあります。
もちもちと食感となめらかなのど越し、季節の味わいの出しでいただく、ほっと温まる岩手のふるさとの味です。
いも煮 山形県
直径5m超の大鍋で3万食を振る舞う「芋煮会」いも煮
 
里芋やこんにゃく、ねぎ、きのこ類、季節の野菜などを主な具材とした鍋料理。 江戸時代、京都との文化交流から入ってきた料理がルーツとされる。稲刈りが終わる秋に食べごろを迎える里芋は古くから庶民の味として親しまれており、里芋を用いた収穫祭や地域交流の場として屋外で大きな鍋を囲む「芋煮会」は300年程前より行われていた。庄内風は豚肉を用いる味噌味、しょうゆをベースに牛肉を用いるのは内陸風など、地域により様々な形で受け継がれている。
こづゆ 福島県
「会津人のもてなしの心」が会津椀につまるこづゆ
 
ホタテの貝柱でだしを取り、豆麩(まめふ)、にんじん、しいたけ、里芋、キクラゲ、糸こんにゃくなどを加え、薄味に味を調えたお吸い物を、会津塗りの椀で食す料理。多くの食材が盛られる贅沢な料理ながら「おかわりを何杯しても良い」習慣が有り、会津人のもてなしの心が表現されている。会津藩のご馳走料理としてうまれたこづゆは、現在も正月や冠婚葬祭などの特別な日には欠かせないもてなしの料理。具だくさんの材料の数は縁起のよい奇数が習わし。
おっきりこみ 群馬県
群馬名物「おっきりこみ」を味わう
 
群馬県は、山々に囲まれているという土地柄「からっ風」と呼ばれる吹き降ろしがあることで知られています。この風によって土壌が良く乾き、小麦が多く採れる一大産地となったのです。
しもつかれ 栃木県
「しもつかれ」は初午(はつうま)(2月最初の午(うま)の日)に、わらをたばねて作った「わらづと」に入れて、赤飯といっしょに稲荷神社(いなりじんじゃ)にそなえる行事食です。「しもつかれ」という名前の由来には下野(しもつけ・栃木県)だけで作るからという説と、酢(す)むつかり(いった大豆に酢をかけた料理)からきたという説があります。「七軒(ななけん)の家のしもつかれを食べると病気にならない」といわれ、近所の人たちと分け合って食べることが多いです。
 
「しもつかれ」に使うダイコンやニンジンは「鬼おろし」という竹でできた目のあらいおろし器を使います。材料を大きく削ることができるので水分がでにくく、野菜の風味を残すことができます。それぞれの家に昔から受けつがれてきた作り方があり、同じ「しもつかれ」でも、家庭によってずいぶん味がちがいます。
そぼろ納豆 茨城県
そぼろ納豆は、納豆と切干大根を合わせたもので、茨城県の郷土料理です。
 
茨城県では当たり前?「そぼろ納豆」が本気でウマい
いが饅頭 埼玉県
北埼玉の穀倉地帯に古くから伝わる「いがまんじゅう」
 
もち米が高価なため、ボリューム感を出そうと赤飯の中にまんじゅうを入れたのがはじまりとも、赤飯とまんじゅうをいっぺんに作って手間を省くという農家のお嫁さんの知恵から生まれたとも言われています。名前の由来は、赤飯で包まれた形が、栗のイガに似ているところから名付けられたのだとか…
深川丼 東京都
味噌汁ぶっかけ丼。ササッと手早く栄養補給に
 
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた東京都の郷土料理。アサリやハマグリ、ねぎ、油揚げなどで作られる味噌汁をご飯の上にぶっかけて作られる「深川丼」。同じ材料で作られる炊き込みご飯「深川飯」も存在します。
江戸時代、深川(現在の江東区)は海に面しており、貝の好漁場でした。船上で手軽に食べられる栄養補給食として、漁師が作りはじめた「深川丼」。庶民の味としても、酒や大根を加えるなど、家ごとの工夫が行われ親しまれていました。
へらへら団子 神奈川県
ご当地グルメ
 
佐島の船祭りの時に、市指定重要無形民俗文化財である「佐島御船歌」、特産の「マダイ」とともに奉納される伝統的な郷土料理。平たくした団子にあんこを絡めたもので、あんが波を打ったような形が特徴だ。 現在でも、船祭りのときに各家庭で作られ、豊漁・無病息災を祈願して神棚に供えられるとともに、家族や船祭りに集まる親族などで食べられている。農林水産省が発表した「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれている。

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