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神戸の名産!いかなごのくぎ煮 兵庫県
更新日: 2020-08-05 18:05:19
いかなごのくぎ煮とは、生の新子を醤油・砂糖(ざらめ)・生姜で煮詰めたもので、できあがりが折れた釘のように見えるためこう呼ばれています。くぎ煮において何よりも重要なものは鮮度。垂水や明石港では朝早く出漁して昼過ぎには店頭に魚が並ぶ昼網があり、新鮮ないかなごを求めて人々が集まります。 家庭で炊く量も半端ではなく、それをご近所や遠方の親戚へ送ることも盛んです。神戸のスーパー等では解禁日前からいかなごセットを販売し、調味料の醤油やざらめの他に、大きな鍋や保存用のタッパーもあるほどです。また、街中ではオリジナルソン
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地域貢献活動
神戸
兵庫県
いかなごのくぎ煮
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神戸伝統の味「いかなごのくぎ煮」
明石だこのやわらか煮・いかなごくぎ煮セット
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毎年2月の下旬、播磨灘から大阪湾にかけての海域でいかなご漁が解禁になります。体長が2~4センチくらいのいかなごを、砂糖や醤油、みりん、生姜などで炊き上げたものが「いかなごのくぎ煮」です。できあがった姿が茶色く曲がっていて、錆びた釘のように見えることから「釘煮」と呼ばれるようになりました。
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明石だこのやわらか煮・いかなごくぎ煮セット
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「くぎ煮」の期限ははっきりしませんが、昭和10年に刊行された『滋味風土記』という当時のグルメ本に、「釘煎(くぎいり)」として紹介されており、そのころには、すでに地域で広く食べられていたことがうかがえます。「釘煎」がいつしか「釘煮」に転化したと思われます。
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明石だこのやわらか煮・いかなごくぎ煮セット
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神戸や明石を中心とした地域では、漁の解禁を待ち焦がれていた主婦らがいっせいに炊き始め、その様子はこの地域の春の風物詩になっています。このため、「くぎ煮」は“春の年賀状”とも称され、神戸を代表するおみやげとして定着しています。
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明石だこのやわらか煮・いかなごくぎ煮セット
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