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昨年の上場来高値から約5か月で7割以上値下がりしたメルカリ(4385)
更新日: 2022-06-30 20:37:42
メルカリ 4385 株価まとめ
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地域貢献活動
4385
メルカリ
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なぜ起きた?メルカリ株急落
メルカリ急落の要因から今後値下がりリスクのある銘柄を探っていきます。
「塩漬け上等」戦法
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やばい?今後どこまで下落?
新型コロナ拡大によるEC需要増から売り上げが増加。株価は2020年に大きく上昇しました。
しかし、2021年の業績は再度赤字に転落したことで、株価が急落しています。
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メルカリとは?
2013年創業。スマホで物を自由に売買できるフリマアプリの運営で若者を中心に利用者が爆発的に広がりました。日本だけで2,000万人以上のユーザーを抱えるまで成長。
メルカリは、日本最大のフリーマーケットサービス運営会社ですね。Jリーグの鹿島アントラーズをグループに持つことでも有名です。
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不用品を出品したり、欲しい物を購入したり
購入時の支払い(クレジットカード・キャリア決済・コンビニ・銀行ATM)、品物が届いてから出品者に入金、AIによる不正の監視など、独自のシステムを構築しています。
国内だけではなく、海外はアメリカに進出(イギリスは撤退)しています。
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PBRは13倍を超えています 2022年2月現在
メルカリの今期予想未定となっているのでPERは出ていません。PBRは13倍を超えていますので株価の指標的には株価がかなり割高
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株主還元よりも成長のため事業に資金を使いたい
割高な株価指標と配当・株主優待なし…。
成長企業なのでしょうがありません
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要因は、2021年の緊急事態宣言が解除されるなど新型コロナが収束しつつあり、出品数の鈍化や購入頻度の減少による業績が悪化しているためです。
わずか2ヶ月程度で半値近くまで急落…メルカリの業績推移を見ると、売上高は堅調に伸びているものの、利益の赤字拡大が続いています。国内フリマ事業は好調で売上高は順調に拡大しているんですよね。なので新規事業などへの投資によって赤字を垂れ流しているってこと。
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事業の先行投資による赤字幅が拡大
想像以上に真っ赤です。メルペイや英国事業撤退など新規事業が軒並みうまくいっていないこともあり、赤字幅が拡大しています。企業は事業拡大への投資が必要となるため利益が赤字になるのはよくあること。
2020年まで株価の下落が続いていたのは、この業績悪化によるものですね。
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サービスを開始してからほんの数年で撤退
事業や新規サービスに積極的に投資をしているメルカリですが、お世辞にもこれらの事業がうまくいっているとは言えません。
上場後に撤退したサービスや事業をざっとあげただけでも、
上場後に撤退した主なサービスや事業
ブランド品専用フリマアプリ「メルカリメゾンズ」
即時買い取りサービス「メルカリNOW」
スキルシェアサービス「teacha」
シェアサイクル事業「メルチャリ」
英国フリマ事業
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メルペイ事業が成功するか不透明
これまでのメルカリが始めた新規サービスや事業がことごとく失敗していることを考えると、メルペイ事業も散々赤字を垂れ流した挙句、撤退するということもあり得ますね。
現金決済サービスは間違いなく競争が激化して、多くの会社が撤退を余儀無くされるサービス分野。現状は、PayPayの利用者が他社を圧倒している状況です。
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配当や株主優待がない、株価は割高(高PBR)
新規事業がこれだけ失敗しているとなると、ちょっと経営が大丈夫か心配ですよね。メルカリ株の購入は、利益を確実に黒字化できる見込みが立つまで待ったほうが賢明と考えます。
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